もくじ
twitter界隈を中心に詐欺動画売り子、ネカマ業者が横行しています。
被害者の多くは「泣き寝入り状態」になっておりそこに詐欺師は目をつけています。
しかし泣き寝入りする必要はありません。「詐欺動画売り子の実名を取得し滅ぼす方法」をあげておきます。
詐欺売り子が消えない理由
詐欺売り子が消えない理由は簡単です。
動画だけでなく、ブルセラ等の売買の「契約行為」は民法上保証されない「公序良俗に反する行為」とみなされることがほとんどだからです。
たとえばコンビニで120円の缶コーヒーを買うとします。
120円を出したのにコンビニ店員が缶コーヒーの提供をこばんだばあい、
これは民法上での「取引行為の未完了」となります。コンビニ店員側の「債務不履行」となるのです。
基本的に取引行為というのは「申し込みと承諾」によって成立する行為で、
その申し込みと承諾内容が公序良俗に反しないかつ不法行為でなければ民法上の保証対象となり、それが履行されない場合、損害賠償請求の対象となります。
缶コーヒーの例の場合、コンビニ店員には120円の返還請求を堂々と行うことができるわけです。
(めちゃくちゃシンプルな言い方ですが)
やろうと思えば裁判所に申し立てを行い、相手方を訴えることができます。
しかし、動画売買やブルセラ売買の場合その取引行為自体が「公序良俗に反している」ので、民法の保証の対象外の場合がほとんどです。なので「このパンスト買いたいです」「いいよ」という買い手と売り手の「申し込みと承諾」が成り立ち取引行為が成立したとして、仮に代金の支払いをしてもコンテンツの提供が行われない(買い手側の債務不履行)が起こっても誰も保証してくれないのです。
そこに詐欺師はつけこんでいるわけですね。
要は、無法地帯だから何やってもいい!という状態の中で、被害者からお金を吸い上げている現状があるのです。
詐欺動画売り子の種類
詐欺動画売り子にはおもに2パターンあります。
バックレ詐欺売り子
代金を支払っても動画を送ってこず、ブロックして逃げる系の詐欺動画売り子です。
結局支払い側にはリスクしかないのです。
他人の動画を転売詐欺売り子
tiktokやインスタ等から画像を拾ってきてプロフィール画像にし、女性になりすまし、
他動画サイトや違法ダウンロードした動画を転売しているだけのアカウントです。
この詐欺動画売り子はコンテンツを送ってくるだけまだマシなようにうつりますが、
他人の動画を高額転売してるだけの著作権違反かつ詐欺行為野郎なわけです。
プロフ画と全然違う人の動画が送られてきた。。。。
こういう被害報告が多々あります。
これら詐欺動画売り子ですが、あるタイプの詐欺動画売り子は警察に捜査してもらえておいこめる可能性があるのです。
無修正動画売り子は、警察に通報できる。買い手側に罰則はないのでノーリスク。
しかし、動画売り子の場合、不法行為であったとしても、刑法上の不法行為に該当する場合は警察に通報し捜査してもらえる場合があるのです。そのポイントをつけば、詐欺動画売り子を徹底的に追い込むことができるのです。
それが無修正動画の販売です。
「わいせつ電磁的記録記録媒体有償頒布罪」ここに着目するのです。
第175条(わいせつ物頒布等)
1 わいせつな文書、図画、電磁的記録に係る記録媒体その他の物を頒布し、又は公然と陳列した者は、二年以下の懲役若しくは二百五十万円以下の罰金若しくは科料に処し、又は懲役及び罰金を併科する。電気通信の送信によりわいせつな電磁的記録その他の記録を頒布した者も、同様とする。
2 有償で頒布する目的で、前項の物を所持し、又は同項の電磁的記録を保管した者も、同項と同様とする。
この「わいせつ」の定義は非常にあいまいなのですが「無修正であれば100%わいせつだと判定」されるのです。
これは買い手側には罰則はないので、無修正動画売り子から無修正動画を販売された場合、その点をついて警察に通報すればいいのです。
そうすればあとは警察が勝手に捜査してくれます。
ただ、あくまで「あなたは無修正であることを知らなかった」というのが前提となりますが。
「動画を買ったら無修正動画が送られてきた、けしからん」というかたちで警察に通報するわけです。
民法ではなく刑法でおいこめば、あなたの実名を晒すことなく相手方だけを国家権力によって罰を与えてもらうことができるわけですよ。
100%の方法ではないですが、泣き寝入りするより行動してみることをおすすめします。